Patient and Liaison Service

PALS電話相談 - 賛助会員限定 水・木・金(午後)

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PALS電話相談について

パンキャンジャパンのPALS電話相談サービスは賛助会員様限定とさせていただいております。

ぜひパンキャンジャパンの賛助会員になって、オールボランティアで運営されているパンキャンジャパンが

進める膵臓がん患者さんに米国で承認された新薬を迅速に届けるための「ドラッグラグ問題解消」、さらに

日本でも2年前にスタートしたゲノム医療を膵臓がん患者に届けるために必要な診断時のがん遺伝子パネル検査

保険償還する「アクセスラグ問題解消」の活動を応援しましょう。

 

皆様の要望を厚生労働省に届けるのが、パンキャンジャパンが進めるナショナルアドボカシーデー活動です。

 

賛助会員になって、日本の膵臓がん患者を救おう!! 

賛助会員になって、新薬とゲノム医療を患者に届ける活動を支援しよう ☞ ここをクリック

 

 

【コロナパンデミックの影響】

コロナパンデミックの影響で、東京支社は不在としておりますため、

電話相談を受けることができません。電話でのお問い合わせは

重大事態宣言が収束するまで臨時休業とさせていただきます。

【お急ぎのご相談】

お急ぎの方は、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください。賛助会員であることを明記してください。

ご連絡いただいた会員には、メールまたは電話にて連絡させていただきます。

ご不便をおかけしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

・パンキャンについての情報は、こちらのホームページか、もしくは下記の公式facebookでご参照ください。

  パンキャンfacebook https://www.facebook.com/pancanjapan/

 

 

膵臓がんの危険因子

危険因子(リスクファクター Risk Factor)

膵臓がんの正確な原因はまだよく理解されていません。研究では、膵臓がん発症の可能性を増加させる特定の危険因子が同定されています。次の表では、膵臓がんに関連する危険因子をいくつか説明します。

危険因子  
喫煙 喫煙は重要な危険因子であり、すべての膵臓がんの症例の約20〜30%の原因になっている可能性があります。タバコを吸う人は吸わない人より膵臓がんを発症する可能性が2倍になります。
年齢 年齢とともに膵臓がんを発症する可能性が増加します。膵臓がんと診断されたほとんどの人が60歳以上です。
家族歴 母親、父親、兄弟、または子供に膵臓がんが発症した場合、自分が膵臓がんになる可能性は2〜3倍になります。より多くの家族が膵臓がんになれば、他の家族が膵臓がんになるリスクは増加します。家族性乳がんまたは結腸がん、家族性黒色腫、または遺伝性膵炎の病歴がある場合、膵臓がんを発病するリスクが増大します。膵がん症例の約10%は、家族歴に関係していると言われています。喫煙する人で膵臓がんの家族歴もある人は、膵臓がんと以前診断された家族(複数可)よりも最大10才以上早く膵臓がんを発症する危険性があると言われています。
慢性膵炎 慢性膵炎の人は、膵臓がんを発症するリスクが高くなります。慢性膵炎は、長年にわたってアルコールを大量に消費する人に多くみられる病気です。おたふくかぜのウイルス、様々な自己免疫疾患は、慢性膵炎を起こす可能性があります。遺伝性膵炎は一般の人が20歳までに経験する膵臓の炎症の再発の原因となる可能性があります。膵臓がんを発症するリスクは、遺伝性膵炎を有する人においてはさらも高くなります。
人種別 アフリカ系アメリカ人は、アジア人、ヒスパニック、または白人系の人と比較して、膵臓がんの発生率が高い。アシュケナージ系ユダヤ人には膵臓がんの発生率が高いことが知られています。このような人々の約1%には乳癌(BRCA2)遺伝子を含む遺伝子変異がみられます。
性別

男性は女性よりも多く膵臓がんと診断されています。これは男性の高い喫煙率に関連付ることができるかもしれません。

糖尿病

膵臓がんは、5年以上糖尿病を経験している人に発生する可能性が高くなります。研究によると、50歳以上で新たに糖尿病を発病した場合、それは膵臓がんの初期症状であることを示唆しています。以前によく制御された糖尿病の患者において、血糖値が急激に悪化した場合も膵臓がんの徴候である可能性があります。

食事

食事と膵臓がんの発症の関連性はまだ不明です。赤色および加工肉の多い食事は、膵臓がんを発症するリスクを増大させると考えられています。果物や野菜の多い食事は、膵臓がんの発症リスクを低下させることがあります。

肥満 肥満の人は正常体重のある人々に比べて疾患を発症するリスクが20%も高くなります。若年性成人期の肥満は、膵臓がんのリスクがさらに高くなります。腹部に過剰な脂肪を持つ人は、一般的な肥満とは関係なく、膵臓がんになるリスクが高くなります。

全国の膵臓がん専門医

 

膵臓が関係の専門家としてこれまで全国のパンキャンジャパンのセミナー・勉強会にて講演をしてくださった先生方を紹介しています。過去に収録された講演がある場合はビデオをご覧になることができます。ぜひ皆様の治療にお役立てください。

※掲載の所属機関・肩書きはセミナー時のものです。

北海道地方|東北地方|関東地方近畿地方中部地方|中国四国地方|九州沖縄地方

 

 

 

関東地方

       
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奥坂 拓志(おくさか たくじ)
国立がんセンター中央病院 肝胆膵腫瘍内科


パンキャンジャパン医学諮問委員

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thumb JFuruse600800

 

杏林大学医学部内科学腫瘍科 教授
古瀬 純司


パンキャンジャパン医学諮問委員

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yokohama-iwai


北里大学東病院消化器内科 助教
岩井智久先生 

パープルリボンキャラバンin横浜2012

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yokohama-endo


横浜市立大学医学部 消化器・腫瘍外科学 主任教授
遠藤 格先生

パープルリボンキャラバンin横浜2012

 
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yokohama-ueno

奈川県立がんセンター 消化器内科 医長
上野 誠先生

パープルリボンキャラバンin横浜2012

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tokyo kurata

がん・感染症センター都立駒込病院 肝胆膵外科 医長
倉田 昌直先生

パープルリボンキャラバンin東京2012

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慶應義塾大学医学部 消化器内科 特任講師
浜本 康夫先生

パープルリボンキャラバンin東京2012

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近畿地方

       
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和歌山県立医科大学第二外科 教授
山上 裕機先生

パンキャンジャパン医学諮問委員
パープルリボンキャラバンin大阪2012

 
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osaka fujimoto


兵庫医科大学外科学講座 教授
藤元 治朗先生

パープルリボンキャラバンin大阪2012

   
osaka tsuji


神戸中央市民病院 腫瘍内科 部長
辻 晃仁先生

パープルリボンキャラバンin大阪2012

 
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osaka yanagimoto


関西医科大学 外科学講座 講師
柳本 泰明先生

パープルリボンキャラバンin大阪2012
パープルリボンキャラバンin和歌山2014


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osaka kuroda


兵庫医科大学附属病院 肝胆膵・移植外科 講師
黒田 暢一先生

パープルリボンキャラバンin大阪2012

 準備中  

 

中部地方

       
yamaguchi-takeshi



静岡県立静岡がんセンター 総長
山口 建先生

パープルリボンキャラバンin静岡2014

   
Matsubayashi



静岡県立静岡がんセンター内視鏡科 医長
松林 宏行先生

パープルリボンキャラバンin静岡2014

   
Uesaka



静岡県立静岡がんセンター副院長 肝胆膵外科部長
上坂 克彦先生

パープルリボンキャラバンin静岡2014

   
Fukutomi



静岡県立静岡がんセンター消化器内科 医長
福冨 晃先生

パープルリボンキャラバンin静岡2014

   
Ineno



静岡県立静岡がんセンター 栄養室長
稲野 利美先生

ープルリボンキャラバンin静岡2014

   
Matsumoto



静岡県立静岡がんセンター腫瘍精神科 部長
松本 晃明先生

ープルリボンキャラバンin静岡2014

   
kanazawa-yanoseiji



金沢大学附属病院 がん高度先進治療センター 教授
矢野 聖二先生

ープルリボンキャラバンin金沢2012

   
kanazawa-wakabayashitokio



石川県済生会金沢病院 院長
若林 時夫

パープルリボンキャラバンin金沢2012

   
kanazawa-otatetsuo



金沢大学附属病院 肝胆膵・移植外科 教授
太田 哲生

パープルリボンキャラバンin金沢2012

   
kanazawa-otusbokoshiro



金沢大学附属病院 がん高度先進治療センター 講師
大坪 公士郎先生

パープルリボンキャラバンin金沢2012

   
tsu inoue


三重大学附属病院 消化器肝臓内科 病院講師
井上 宏之先生

パープルリボンキャラバンin津2013
パープルリボンキャラバンin津2012

   
tsu isachi


三重大学大学院医学系研究科肝胆膵・移植外科学 教授
伊佐地 秀司先生

パープルリボンキャラバンin津2013
パープルリボンキャラバンin津2012

   
tsu Mizuno


三重大学医学部附属病院 腫瘍内科 講師
水野 聡朗先生


パープルリボンキャラバンin津2012

   
   

三重大学医学部附属病院 がんセンター 助教
石原 幹也先生

パープルリボンキャラバンin津2013

   
   

三重大学医学部附属病院 がんセンター緩和医療部門
松原 貴子先生

パープルリボンキャラバンin津2013

   

 

九州沖縄地方

       
Babahideo



熊本大学医学部附属病院 消化器外科学 教授
馬場 秀夫先生

パープルリボンキャラバンin熊本2013 

   
YoshidaMinoru



熊本赤十字病院 血液・腫瘍内科
吉田 稔先生

パープルリボンキャラバンin熊本2013

   

 

 


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すい臓がんとは

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まずはご自分のがんについて知ることが大切です

Know Your Tumor Project by PanCAN HQ

                          

更新日:2021年4月

■すい臓がんの種類


 すい臓には消化液をつくる腺房、膵液を運ぶ膵管、インスリンなどのホルモンをつくる内分泌腺などがあります。消化液をつくる腺房細胞から発生する「腺房細胞がん」、膵管から起きる「膵腺がん」、内分泌細胞から発生する「膵神経内分泌腫瘍」など、「すい臓のがん」といわれる腫瘍は20種類ちかくあります。いわゆる「すい臓がん」は膵管から発生します。このタイプが一番多く、発見が難しいために、見つかったときには進行していることが多いのが特長です。種類によっては進行がゆるやかなものもあり、長期生存が可能なものもあります。例えば、スティーブジョブズ氏のがんは膵神経内分泌腫瘍(pNET)という、ホルモンを産生する細胞ががんになるもので、早い段階で見つけて切除すれば完治できる可能性があります。

■すい臓がんの発がんモデル

 すい臓がんはいくつかの重要な遺伝子変異が起こる段階を踏みながら発生すると言われています。すい臓がんの多段階発がんモデルです。正常な膵管の上皮細胞は、KRAS、TP53、CDKN2、SMAD4などの遺伝子変異が積み上がり、一連の組織学的に定義された前駆体(パ二ンPanIN)を介して、浸潤がんへと左から右へと進行するといわれています。 KRAS遺伝子の変異は、早い段階に起こり、中間段階ではCDKN2(P16)遺伝子が不活性化し、TP53、SMAD4(DPC4)の不活性化は比較的遅く起こると言われています。がん抑制遺伝子であるSMAD4に変異がない患者は、変異のある患者より予後がよくなるとの報告もあります。(Ref1)

PDAC Progression Model

■すい臓がんのゲノム医療・プレシジョンメディシン

 すい臓がんには多様な遺伝子変異がみられます。そのうち、48%の遺伝子変異には治療薬が存在することがわかりました。例えば、ARID1A/ARID2にはmTOR阻害剤、BRCA2にはPARP阻害剤などです。米国では、ゲノム解析の報告書に記載されている分子標的薬(FDA承認)、あるいは未承認の適応外薬(オフレ―ベル)を使用した治療、あるいはそれらの医薬品を使った治験に参加する患者が増えてきています。

PDAC Common genomic alterrations

 日本では国立がん研究センターの「NCCオンコパネル」に代表されるようながん遺伝子パネル検査の一般的な利用が2019年6月から始まりましたが、米国のように診断時にパネル検査を受けることが推奨されていないため、米国パンキャン本部が進めているようながん遺伝子パネル検査の報告書に触れる機会がまだありません。厚生労働省では、プレシジョンメディシンを早期に国内で実現するために準備を進めてきましたが、すい臓がんの領域では、ゲノム医療ではなく、標準治療を先行させなければならないため、すい臓がんに承認された4つの分子標的薬を使うことができる患者が非常に厳しく規制されており、ゲノム医療のアクセスラグ問題が発生しています。いままでは、承認されないために新薬が使えないという「ドラッグラグ問題」が患者を苦しめてきましたが、日本では新たに「ゲノム医療のアクセスラグ問題」が発生しています。

 

■すい臓がんのゲノム解析と遺伝子変異にマッチした治療薬の選択(PanCAN Know Your Tumor)

 パンキャンでは2015年よりすい臓がん患者の検体を集めて遺伝子解析をし、遺伝子変異にマッチした治療を推奨する研究(Know Your Tumor)を進めてきました。1000以上の検体が集まった時点で、遺伝子解析された結果とその後の治療選択肢、さらに予後をまとめたKYT研究の結果を米国臨床腫瘍学会(GI-ASCO2018)にて発表しました。遺伝子変異にマッチした治療を受けた患者群(OS=2.58年)は、受けなかった患者群(OS=1.51年)、または標準治療を受けた患者群(OS=1.32年)と比較して、予後が大幅に改善されていたことがわかりました。遺伝子変異にマッチした治療を受けたゲノム医療群 vs 標準療法群では、HR=0.34と驚異的な成績を上げました。(p-value = 0.0000023, HR = 0.34 (0.22-0.53))

 

図:がん遺伝子変異なし群、マッチした治療薬不投与群、マッチした治療薬投与群の予後比較表

KYT live longer

 

 米国NCCNガイドラインが早速改訂され、すべてのすい臓がん患者に生殖細胞系遺伝子検査(Germline Test)が推奨されました。また、転移性すい臓がん患者には、診断時にがん遺伝子パネル検査(FoundationOneCDx、MSK-IMPACT)を受けることが推奨されました。しかし、日本では、標準治療を先に受けることがルールとされており、他の治療選択肢がなくなった患者の最後の砦という位置づけになっています。このように、日本のゲノム医療は、本当にアクセスができない、狭き門という状況が続いており、すい臓がん患者の不利益となっています(参照:膵癌ナショナルアドボカシーデー活動)

 多くのすい臓がん患者には共通する4つの遺伝子変異(KRAS, TP53, CDKN2,SMAD4)がありますが、近年KRASをターゲットとする分子標的薬が開発されています。また、他のがんに発現している遺伝子変異(ALK、NTRK、ROS、RET、BRAF、FGFR、EGFR、BRCAなど)も多数発見されており、それに関連し、膵臓がんで日本において承認されている分子標的薬・免疫チェックポイント阻害剤は、すでに4剤となっています(BRCA:オラパリブ、NTRK:ラロトレクチニブ・エヌトレクチニブ、MSI-H/TMB-H:ペンブロリズマブ)。すい臓がんでは、まだ承認されていませんが、それらをターゲットとする分子標的薬(オフラベル・適応外薬)を使った臨床試験、治療も米国では行われています。すい臓がんにみられる、それら多数の遺伝子変異に対してさまざまな分子標的薬が試験されており、すい臓がん患者に明るい希望をあたえています。

 

■ゲノム医療の適応外薬(オフラベル)使用と患者申出療養制度

 米国パンキャン本部のKYT研究でわかったのは、がん遺伝子パネル検査を受け、遺伝子変異にマッチした治療薬が見つかるすい臓がん患者の割合は、全体の25%程度ということでした。それ以外の24%の患者は、遺伝子変異にマッチした分子標的薬を使った治験・臨床試験に参加しました。米国では約240本の治験・臨床試験が進んでいますが、日本のすい臓がん患者が参加できる治験・臨床試験の数は、20本程度しかありません。もっと臓器横断型のバスケット試験の数を増やす必要があります。

 適応外薬(オフラベル)を使用して患者を治療するために、患者申出療養制度を使い、がんの遺伝子変異にマッチした治療を受けられるように配慮されています。しかし、この制度の下で治療が受けられるのは、全国12か所になるがんゲノム医療中核拠点病院のみです。以下の医療機関が「がんゲノム医療中核拠点病院」として指定されています。

「がんゲノム医療中核拠点病院」
  1.北海道大学病院
  2.東北大学病院
  3.国立がん研究センター東病院
  4.慶應義塾大学病院
  5.東京大学医学部附属病院
  6.国立がん研究センター中央病院
  7.静岡県立静岡がんセンター
  8.名古屋大学医学部附属病院
  9.京都大学医学部附属病院
 10.大阪大学医学部附属病院
 11.岡山大学病院
 12.九州大学病院

■すい臓がんのゲノム医療

 ゲノム医療を通して、患者さんのすい臓がんの特徴にマッチした治療を受けることで、いままで以上に元気で長生きできる世界が来ています。そのゲノム医療について、やさしく説明した教育プログラム「学ぼう!活かそう!がんゲノム医療」をぜひご覧ください。これからはゲノム医療を知らないと損する時代です。

ゲノム医療のビデオhttps://www.pancan.jp/index.php?option=com_content&view=featured&Itemid=464

 

■専門医にかかることが重要

 すい臓がんに罹る人は年間約40,000人といわれています。すい臓はからだの奥深くにあるため、診断も治療も簡単ではないため、専門医にかかる必要があります。特に難易度が高いすい臓がんの切除が受けられる方は、すい臓がんの手術症例が年間30例以上ある病院、「ハイボリュームセンター」と呼ばれる施設で手術を受けることが重要です。日本肝胆膵外科学会では、高度技能医のいる病院で手術することを奨励しています。

また、最近は抗がん剤の種類も増えてきており、ステージ4と診断された患者でも、抗がん剤治療を続けることで手術適応となり、コンバージョン手術を受けてお元気にされている患者もでてきました。

 また、副作用を抑えて生活の質(QOL)を高め、長い間、化学療法をつづけることを可能としてくれる臨床腫瘍内科の先生に診てもらうことをお勧めします。日本臨床腫瘍学会では、がん薬物療法専門医のリストを公表しています。また、そのようながん薬物療法の認定研修施設も公表しています。http://www.jsmo.or.jp/system/pdf/sisetsu.pdf


 昔は、「お任せしますので、どうぞよろしく」というタイプの医師と患者の対話が多かったと思いますが、最近は病状から治療方針まで詳しく説明し、インフォー ムドコンセントを通して患者さんの同意を求める医師が多くなりました。従って、患者・ご家族も医師にすべてをおまかせした「患者不在」の治療をすすめても らうのではなく、病歴、症状、検査結果、診断結果が記録されたカルテをコピーしてもらい、記録を自らチェックしながら、病期・ステージ、さらに治療方針の内容について記録をつけながら、治療に前向きにのぞむことが大切です。

■すい臓がんの生存率

 すべてのがんの5年生存率は60%を超えました。米国では70%ですが、すい臓がんは10%です。がん患者の半分以上の方が5年以上生存できるようになってきました。しかし、過去40年間、すい臓がんの5年生存率は一桁台のままです。転移性すい臓がんの増殖を抑えることができる強力な治療法を必要としている、アンメットニーズの一番高いがんがすい臓がんです。

 近年、治療法を組み合わせた新しい治療法が開発され、徐々にすい臓がんの生存率にも改善の兆しがみえてきました。米国パンキャン本部では、2020年までにすい臓がんの5年生存率を倍増することを目標に、大勢の方のご寄付、ご支援に支えられながら「早期発見のツール開発」と「転移がんを抑える新治療法開発」に関する研究支援活動を続けてきました。その結果、米国の5年生存率のデータを見ると、2015年は7%、2016年は8%、2017年は9%、2020は10%と確実に上昇してきています。2020年1月に5年生存率倍増という目標を掲げてきた、米国パンキャン本部は、膵臓がんの5年生存率が10%に到達したと発表しました。日本のすい臓がん患者の生存率は欧州などの諸外国よりも高く、米国とほぼ同等というデータが国立がん研究センターによって発表されています。

 

■パルズ電話相談センター(PALS)

 パルズ(PALS)とは、膵がん患者とそのご家族が必要としている情報を提供する、あるいはご一緒に探すというパンキャンが運営する「リエゾンサービス(Patient And Liaison Service)」の略です。ホテルのコンシェルジェのようなサービスです。膵がんと診断されたら、ひとりでお悩みになるのではなく、お気軽にパンキャンのパルズ(PALS) までご相談ください。 ぜひ一度パンキャンに電話してみてください。(現在、ドラッグラグ問題解消のためのご支援をくださっている賛助会員限定となっております。パンキャンジャパンの賛助会員申込はこちらからどうぞ  https://bit.ly/3sWYLnJ  )

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Reference1: AACR Clinical Cancer Research:SMAD4/DPC4 and Pancreatic Cancer Survival
Commentary re: M. Tascilar et al., The SMAD4 Protein and Prognosis of Pancreatic Ductal Adenocarcinoma. Clin. Cancer Res., 7: 4115–4121, 2001. Fang Liu

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膵臓がん National Advocacy Day

膵臓がんになった多くの方が、今、真摯に自分の治療に向き合っています。

 生存率を向上させ、治る病気にするためには、 

  あきらめず、これに力を与え、  

希望をつくり、良いアウトカムをもたらすことが必要です

治るがんにしていくために、多くの力が必要です。多くの関係者が生存率向上に立ち向かっています

今、あなたの力が必要です

膵臓がんをあきらめないために

あなたもこのアドボカシー活動に加わってください

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